ビジネスマッチングサイトで安全にお金を回すための決済基盤
Stripe(ストライプ) は、クレジットカード決済をはじめとしたオンライン決済を、Webサービスやアプリに簡単に組み込める決済サービスです。
などを、APIを使って柔軟に実装できます。
日本国内でもスタートアップから大規模サービスまで幅広く使われており、開発しやすさと信頼性の高さから、Webサービス開発では定番の決済基盤です。
Stripe Connectは、Stripeの機能のひとつで、複数の当事者が関わる決済を扱うための仕組みです。
一言で言うと
通常のStripeは「自社が商品・サービスを販売し、売上を自社で受け取る」という形を想定しています。
一方、Stripe Connectは、
という3者以上が関わるお金の流れを前提に設計されています。
| 項目 | 通常のStripe | Stripe Connect |
|---|---|---|
| 想定サービス | 自社EC・自社サービス | マッチング・仲介型 |
| 入金先 | 自社口座 | 複数の利用者口座 |
| 手数料分配 | 自前実装が必要 | 標準機能で可能 |
| 本人確認 | 自社対応 | Stripe側で対応可能 |
ビジネスマッチングサイトでは、通常のStripeだけではシステム開発の負荷が大きいため、Stripe Connectが選ばれるケースが多くなります。
1.発注者がStripeで支払い
2.Stripe上で一時的に金額を保持
3.サイト手数料を差し引く
4.受注者へ報酬を送金
この一連の流れを、安全かつ自動で処理できるのがStripe Connectの強みです。
ビジネスマッチングサイトでは、
といったトラブルが起こりがちです。
Stripe Connectを使うことで、
といったエスクロー型の安全な決済設計が実現できます。
Stripe Connectでは、受注者側の本人確認をStripeが行う仕組みを利用できます。
これにより、
といったメリットがあります。
※ただし、サービス内容によっては運営側での追加対応が必要な場合もあります。
Stripe Connectは「後から足す」のが難しい機能でもあります。サービス設計の初期段階から、決済と一緒に検討することが重要です。